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2010年8月 9日 (月)

森毅さんがくれたもの

先日、数学者の森毅(もりつよし)さんが亡くなりました。
森さんは、エッセイスト安野光雅さんを私に引き合わせてくれた人です。
それまでの安野さんの印象は、作品の一部がパズル本などに紹介されている絵本作家でした。
しかし、1986年発行の「対談数学大明神」(新潮文庫)を読んでからは、安野さんのエッセイがとても好きになりました。
この本を求めたきっかけは、タイトルでもなく、著者名でもなく、安野さんの挿絵だったのです。
その本の対談者が安野光雅さんと森毅さんのお二人でした。
以来、安野さんの著書(主にエッセイ・文庫手帳)を収集し続けています。
森さんの著書は、他に「すうがく博物誌(上下)(安野光雅画)」を所蔵しています。

安野さんの装画が縁で高峰秀子さん・井上ひさしさん・司馬遼太郎さんを知りました。
私のブックコレクションは、作品よりも、カバー装丁で求めた本が多いです。
そのような訳で、森毅さんはブックコレクションの恩人のひとりと思っています。
ご冥福をお祈りいたします。

追記
ブログ「まよい道」の記事一覧はこちらからご覧ください。
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コメント

 ≪10とは何か≫で安野光雅先生は、
 ≪…10は、相似形的な意味で、1のなれの果て…≫と、
 そして、10升の1升を欠如させ、9~10へは別の升(家)になる絵を描いている。
 
 世界が十進法で【0 1 2 3 4 5 6 7 8 9】の文字(記号)で【数そのモノ】とたらしめているのは、順序(大きさ)と量の大小を結び付けていることだ。
 これは『縮約(縮退)自然数』であり[三次元で閉じ]ていておもちゃ箱(形態空間[1?])にしまい込むことになるので、その絵を安野光雅先生に是非とも描いて頂くことをお願いしたい。

 形態空間[1?]は、≪…1のなれの果て…≫か・・・

投稿: | 2018年10月31日 (水) 05時35分

≪…「すうがく博物誌(上下)(安野光雅画)…≫的に、⦅自然数⦆を[絵本]「もろはのつるぎ」で・・・

投稿: 絵本のまち有田川 | 2020年1月10日 (金) 18時38分

時間軸の数直線は、『幻のマスキングテープ』(『かおすのくにのかたなかーど』)で・・・

令和2年5月23日~6月7日 の間だけ
射水市大島絵本館で・・・

投稿: 心はすべて数学である | 2020年5月21日 (木) 11時30分

『HHNI眺望』で観る自然数の絵本
有田川町電子書籍「もろはのつるぎ」

御講評をお願い致します。

投稿: 式神自然数 | 2020年6月 8日 (月) 04時52分

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